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Special Interview 山本美月

健康的なスタイルとふんわりとしたナチュラルな笑顔でどんなファションもオシャレに着こなす山本美月さん。
5月20日から公開の映画『ピーチガール』では女子高生役に全力投球大人世代も胸キュンのラブストーリーが話題沸騰中!

自然体のまま愛されるヒロインが羨ましい… 自然体が素敵な人間になれたらいいですね

 累計発行部数1300万部を超えるウルトラヒットコミック『ピーチガール』がついに映画化!女子高生を中心に一大ブームを巻き起こしたラブストーリーのヒロイン・安達もも役を演じている山本美月さんに、ももちゃんと作品の魅力を伺いました。
「ももちゃんは人間がもっている感情を全力で表現するタイプですね。女の子に好かれるという原作の中の彼女を意識しながら演じました。全力で感情表現をすることは、体力的にも精神的にも大変でしたが、充実感はありました。少女漫画のヒロインに憧れがあったし、この歳で女子高生の役ができるっていうのが嬉しくて(笑)。私自身、女子高だったので共学に憧れもあって“放課後デートいいな”とか…。映画の中で伊野尾君が演じるカイリとのデートのシーンはアドリブが多かったのですが、伊野尾君に引っ張ってもらって楽しくデートができたなって思います。5分に1度、恋の事件が巻き起こるストーリーで、休息する場所がなく、最後までずっとハラハラドキドキする展開は、いろいろな年代の方でも楽しめるんじゃないかなと」
 ファッション誌『Cancam』の専属モデルとして活躍するほか、2011年からは女優業をスタート。2015年には映画『東京PRウーマン』で主演を経験するなど順調に女優としてキャリアを積んでいる彼女に今回与えられた試練は、“主役なんだからしっかりしなさい!”という、監督・神徳幸治氏からのプレッシャーだった。4人の高校生が巻き起こす恋模様が見どころだが、超ピュアなヒロイン“安達もも”以外には、学校一のモテ男子“カイリ”に扮する伊野尾慧さんは映画初出演&初主演。そのカイリと恋のライバル関係になる“とーじ”役は、話題作品への出演が続き、注目度が急上昇中の真剣佑さん。そしてももちゃんに異様なライバル意識を持ち三角関係をかきまわす小悪魔女子・沙絵を好演しているのが、現役女子高生・永野芽郁ちゃん。4人の中でも俳優経験が最も豊富なことから、監督の相当なプレッシャーのもと、自分を追い込むことができたよい経験だったと前向きに撮影を乗り越えられたそう。
「芽郁ちゃんはさすがに若いなと感じることが多かったですね。何事にも全力だし可愛いのでこれが本当の女子高生なんだなぁって(笑)。カメラがまわっていないときは、芽郁ちゃんの高校の話を聞いたり、真剣佑君には海外の話を聞いたりしていましたね。私と伊野尾君は一歩引いて見ている感じがやっぱり大人なんだなって思うところもあって、すごくよい距離感でした。ももちゃんは色が黒くてっていう設定で日傘を差して登校するシーンがあるんですが、私自身すごく日に焼けやすくて、赤くならずにただ黒くなるっていうタイプなんですよね。ほかの3人は色白なので、ももちゃんが色黒を気にする気持ちがすごくわかります! 私も普段からできるかぎりの日焼け対策をしています」
 そんな共通点からか山本さんの半端ないももちゃん愛が観ている側を引き込むパワーにつながっているのだろう。自分の感情に素直でピュアだからこそ、カイリととーじの間で揺れるももちゃんの心情、そしてノンストップな展開から目が離せないストーリー。さらに作品の中でも大切なテーマと思われる“最高の恋の見つけ方”は、どの世代も心を打たれるポイントになっている。
「自分が幸せにしたいと思う人と恋をすることって、私自身ずっと思っていたことでもあるし、自分が愛したい、愛されたい人じゃなければずっと一緒にいられないと思います。好きな人の前でも自然体でいたいなって思うし、自然体のまま愛してもらえるももちゃんが羨ましい。自然体が素敵な人間になれたらいいですね」
 理想の恋愛をそう語ってくれた。恋愛と仕事の両立に関しては
「両立はできると思います。恋人がいる方が仕事を頑張れるという感じですかね。仕事が忙しいから恋愛はできないとか恋人はつくらないっていうことはないですね。恋をしていれば仕事も楽しいと思いますけど、恋をしていないときでもちゃんと楽しめるのは、多趣味のおかげかな。理想の結婚は普通に愛して、普通に愛されてっていう、ごく普通の幸せですね。安心できる人、そして仕事の話をしたときに『頑張ったね』って言ってくれるような人がいいですね」


TEXT / Ikumi Aihara
PHOTO / Hirohiko Eguchi(LinX)
STYLING / Aya Kurosaki(LinX)
HAIR & MAKE / Ichiki Kita(Permanent)
Profile
1991年7月18日生まれ。2009年、第1回『東京スーパーモデルコンテストに出場。“CanCam賞”を受けたことから雑誌『CanCam』の専属モデルとしてデビュー。2011年に女優としての活動を開始。2012年には映画『桐島、部活やめるってよ』に出演。以降、映画・TVドラマ・モデル・TVCMなど幅広く活躍中。


Vegas「ピーチガール」
 原作/上田美和「ピーチガール」(講談社「別冊フレンド」刊)
 監督/神徳幸治 脚本/山岡潤平
 出演/山本美月、伊野尾慧(Hey!Say!JUMP)、真剣祐、永野芽郁 他
 5月20日(土)全国ロードショー

(C)2017「ピーチガール」製作委員会