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Pick up Interview 宮沢氷魚

自分の今後の役者人生を左右する大事な作品。覚悟を持って臨みます!

 東村アキコ氏の新作マンガ『偽装不倫』が待望のドラマ化。杏さん演じる独身の主人公、鐘子が一人旅で出会った年下のイケメンカメラマンに“既婚者”だとウソをついたことから始まるコメディタッチのラブストーリーだ。 そして、そのイケメンカメラマン、伴野役に大抜擢されたのが宮沢氷魚さん。
「撮影入るまではドッキリじゃないかとドキドキでした(笑)。僕は俳優デビューしてまだ2年、そのタイミングでこんなに大きな役を頂けるとは思っていなくて、ただただ驚きました。まだ撮影は始まったばかりですが、やっと実感が湧いたと同時に伴野と言う役を全うしなければという大きな責任も感じています」
 宮沢さん演じる伴野丈は原作では韓国人男性だが、ドラマ版ではカメラマンとして世界中を飛び回っていたが、“あること”がきっかけで日本に帰国することになったというオリジナルの設定。
「僕自身、ずっとインターナショナルスクールに通っていたので、その経験を生かしたいですね。僕だから演じられる伴野丈を自然に、自信を持って演じたいです。見た目もちょっと似てると思っています(笑)」
 ストーリーは丈が飛行機の中で出会ったばかりの鐘子に『この旅行の間だけでいいから、僕と不倫しましょう』 とアプローチすることから展開していく。この非現実ともいえるシチュエーションが違和感なくスラリとハマるのは、宮沢さんが日本人離れしていて、どこかミステリアスな雰囲気を醸し出す丈にピッタリと重なるからだろう。
「ここまで大胆なアプローチはできませんが、僕自身も気になった女性には自分から想いを伝えるタイプですね。 たとえフラれたとしてもハッキリさせたい。これまでの結果は… 五分五分で すね(笑)。このドラマのようにひと目惚れから始まる恋もあると思うけれど、 僕はお話して相手のことを知ってから 好きになる方が多いかな。共通の話題で盛り上がれると気になりますね」
 そこで宮沢さんのタイプの女性を聞いてみると。
「外見で言えばあまり派手な人よりナチュラルな方がいいですね。あと、僕は野球が好きなので、一緒に野球の話で盛り上がれると嬉しくなります。年上の女性にも憧れがあります。いつか年上女性と付き合ってみたいと思っていたので、ドラマの中ですが年上の女性と付き合うという夢が叶って嬉しいです」
 初共演となる杏さんについて伺うと。
「杏さんは役者としても大先輩だし、年上の女性としてもとても素敵な方。撮影現場でも杏さんは自然とみんなを盛り上げてくれるんです。僕も撮影初日は緊張してたんですが、杏さんとのシーンが始まったら気楽に演じられるようになって。これも杏さんの出す雰囲気のおかげだと思っています」
 ドラマの見どころは「誰が見ても楽しめるドラマ」だと話してくれた宮沢 さん。
「『偽装不倫』というタイトルだけ聞くと、ドロドロした暗いドラマなのかと思う方もいると思うのですが、まった く逆の純愛ドラマです。そしていたるところにコメディ要素が散りばめられているので、誰が見ても笑って楽しめるドラマになっていると思います。男性が見ても絶対に面白いストーリーになっているので、たくさんの方に見て欲しいです」
 最後に、改めてこの役にかける意気込みを伺うと宮沢さんが姿勢を正した。
「この役、このドラマは間違いなく自分の今後の役者人生を左右する大事な作品になると思っています。原作ファンの方にも、初めて見る方にも“伴野丈”は宮沢氷魚しかいない! と思ってもらえるよう、伴野丈になり切れたらと思いますし、それ以上を目指しますので期待していてください!」




TEXT / Satoko Nemoto
PHOTO / Isamu Ebisawa
STYLING / Masaaki Ida
HAIR&MAKE / Mariko Morigami


Profile//1994年生まれ。アメリカ・カリフォルニア州サンフランシスコ生まれ、東京都育ち。2015年『MEN’S NON-NO』専属モデルオーディションでグランプリを獲得し、専属モデルとしてデビュー。2017年TBS系テレビドラマ『コウノドリ』で俳優デビュー。5月に公開された映画『賭ケグルイ』では村雨天音役を熱演。

Vegas 水曜ドラマ「偽装不倫」
 原作/東村アキコ『偽装不倫』(YLAB JAPAN)
 脚本/衛藤 凛 演出/鈴木勇馬 、南雲聖一
 出演/杏、宮沢氷魚 他
 7月10日(水) 22:00スタート 毎週水曜日(日本テレビ )



■Cover Interview 真木よう子