
ネガティブ思考との付き合い方【整える習慣】
心身ともに“整える”こと。美と健康への尽きない悩みにちょっと試してみたくなる、不定期連載コラムです。
あなたは、ポジティブなタイプですか? 何か出来事があったときに、それを前向きに捉えられる人と、ネガティブに捉える人がいます。
行き過ぎたネガティブ思考はときに大きなストレスとなり、私たちの健康や行動に悪影響を与えてしまいます。ネガティブ思考との、上手な付き合い方について考えてみましょう。
1. ポジティブな側面を見つける
多くの出来事には、ネガティブな側面とポジティブな側面、両方があります。
例えば「失恋した」という場合。どん底を乗り越えたら素敵な出会いがあったとか、実はその相手は一緒にいると自己肯定感が下がるタイプの彼だったとか、あるあるだと思います。
ネガティブな気持ちで溢れたら、その出来事を俯瞰して見て、ポジティブな側面を探してみましょう。また、失敗しても学びの機会と捉えることで、自分の成長に繋げることができます。
2. 自己肯定感を高める
ネガティブ思考に囚われてしまう原因の1つに、自己肯定感の低さが挙げられます。自分の長所や、過去の成功体験を振り返ってみてください。
仲の良い友人がネガティブの沼にハマっていたら、どんな声をかけますか?自分にも同じように声かけしてあげてくださいね。
3. ポジティブな情報に触れる
ネガティブなニュースや情報に触れることが多いと、自然とネガティブな思考が増えてしまいます。ネットやSNSでも情報の選択に気をつけて。
意識的にポジティブな情報に触れる習慣を身につけ、良い本や映画、インスピレーションを与えてくれる人々に囲まれることを意識してみましょう。
4. マインドフルネスや瞑想を取り入れる
出来事は「ただ、そこにある」だけ。マインドフルネスや瞑想も効果的な方法です。
自分自身の意識を現在の瞬間に集中させることで、過去や未来に囚われることなく思考のコントロールをしやすくなります。
暗い気持ちで過ごしても、明るい気持ちで過ごしても、同じように朝は来る。
考え方のクセを変えるのは難しいですが、思考との付き合い方を学ぶことで、ときにそれをプラスに変えることができるかもしれません。

Written by
Mayumi Sekino
合同会社SIACO代表。二児の母。看護師、保健師、CBDアドバイザー、子育て心理カウンセラー資格所有。看護師、ライター、モデルの活動を経て、人々の心身のサポートを考え、CBDに着目。2021年、CBDブランドSIACO(シアコ)を立ち上げる。

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