“なんとなく不調”を解消したい方へ。今から免疫ケア習慣を始めよう

気温が下がり、空気が乾燥してくる今の季節。夏疲れの蓄積もあり、この時期の体は免疫力が低下中。“なんとなく不調”を感じつつもそのままにしている人はいませんか?

免疫力低下を放置すると風邪やアレルギー感染だけでなく、肌バリアの機能が低下して皮膚トラブルの原因に。

健やかに冬を迎えるためにも今から免疫ケアを始めましょう。

腸内環境を整える、発酵食品や食物繊維を意識した食生活を

腸と免疫は切っても切れない関係。腸内環境が乱れると、便秘や下痢、肌荒れなど実感できるものだけでなく、免疫力低下の原因にも。しかも腸は「第二の脳」と呼ばれるほど心身のバランスを左右する部分。メンタル面にまで影響を及ぼします。

そうならないためにも発酵食品や食物繊維を意識して取り入れ、腸内の善玉菌を育てることが大切。毎日の食生活を腸活メニューにシフトして、腸内環境を整えましょう。

ストレスを溜めない、“笑顔”は免疫力をUPさせるポイント

強いストレスが続くと自律神経のバランスが乱れ、免疫細胞の働きを抑制。カラダの不調を招く原因になってしまうので、ストレスを上手に手放すことが大切です。

深呼吸をして気持ちを切り替えたり、好きな音楽を聴いたり、軽く体を動かしたり…。心がほっとゆるむ時間を持つだけで、免疫力の低下を防ぐサポートに。

また、笑うことも自律神経のバランスを整えるそうなので、作り笑いでも良いので、意識的に笑う機会を作ってみて。

睡眠の質と時間、健康と美肌を導くカギは快眠にアリ

寝る前にスマホをチェックして、ついつい始めてしまうゲームやSNS…。それは脳を刺激し、睡眠不足や体の回復力を落としてしまう原因にも。

朝、すっきり気持ちよく起きるためには十分な睡眠時間と質の良い睡眠を意識することが大切です。ぬるめのお風呂でリラックスしたり、寝室の香りや照明など、ちょっとした工夫で眠りの質はぐっと良いものに。

寝る前の習慣を変えて、体調もお肌のコンディションも整えましょう。

体を動かす、毎日の習慣に少しの運動を取り入れて

運動不足が続くと代謝が落ち、体が冷えやすくなって免疫力も下がりがちに。だからこそ、日々の暮らしの中で体を動かすことが大切です。体を動かすと血流がよくなり、酸素や栄養が全身に行き渡ることで免疫細胞も元気に♪

とはいえ、激しい運動をする必要はなく、通勤でひと駅歩いたり、階段を使ったり、朝のストレッチや運動器具、健康グッズに助けてもらうのもアリ。毎日少しでも体を動かすことを心がけましょう。

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