“注目すればいいと思う!”【NipponBoyz】が挑む新たなステージ

イケメン3人ながら独特のオカシナ雰囲気でタイの魅力や観光情報を紹介しているNipponBoyz。

「タイに来たら、いいと思う」、「タイに来てSmile with me」というキラーフレーズを囁く3人組をSNSで見たことがあるという人も多いのでは?

そんな3人が新たなステージとして挑んだのが、世界配信型「推し活エンタメプラットフォーム」の第一弾として注目されるドラマ「東京迷探偵Boyz」だ。

初主演にして完全オリジナルのこの作品を「これまでで1番大きな挑戦だった」と語る3人にお話を伺った。

ルーク 僕が演じた「クリス」は、とっても自信家。推理力はそれほどないのに、勢いだけで乗り切っちゃうタイプです。3人の中で自分が1番かっこよくて賢いと思っているちょっとイタいヤツなんですけど、どこか憎めないんですよね。

ヒデキ 僕は小学校を卒業後、父の転勤でタイへ移住するも突然届いたメールをきっかけに20年ぶりに日本に戻り、幼馴染たちと再会するという「カズキ」役を演じました。自分も中学からずっとタイに住んでいるので、タイと日本のマルチカルチャーを持つバックグラウンドと重なりました

リョウタ 僕は2人と違って日本に住んでいてタイ語も英語もまったく話せない日本人役の「ショウタ」を演じました。ちょっとお調子者で常にテンションが高いキャラクターが自分と近かったので演じやすかったです(笑)。

─ 脚本を読んだときの感想を聞くと「これは…、大変だと思ったよね」と顔を見渡す3人。

ルーク 僕はまだまだ日本語が得意ではないので、まず脚本をすべて英語に訳してからローマ字に変換して。そこから一つひとつ単語のニュアンスを掴んでいったのですが、「何これ!?」っていう単語がいっぱい…。

ヒデキ 僕の日本語力も小学生で止まっているので「監禁」とか「推移」とか、聞かないとわからない単語だらけ(笑)。その上、長ゼリフもあって、正直これ撮り終わるのかなって思いました。

リョウタ 2人は本当にがんばっていたと思います。この撮影、かなりタイトなスケジュールだったのですが、すごい集中力で乗り切ってくれて。とくにルークの暗記力には驚きました。

ルーク 日本の現場は初めてで不安でしたけど、撮影の合間に2人と話し合いながら演技について話す時間が持てたのがありがたかったです。

ヒデキ いつも通りの空気感でいられたのが大きかったと思います。これまで一緒にSNSやショートドラマを作ってきた経験がそのまま活かせたというか。

リョウタ ケンカのシーンや、緊張感のあるシーンもあったのですが、リハでは真面目にやっていたのに、本番では急に笑っちゃいそうになったりもしたよね。

─まるで舞台のように自由で生き生きとした演技ができたのは、監督の演出スタイルあってこそだったと3人は続ける。

ヒデキ 難しい単語に苦戦してると、僕が使いやすい言葉に変えてくれたり。脚本通りじゃなくていいって、余白を持たせてくれたのが嬉しかったです。

ルーク そうそう、「こうして」ではなくて「どう思う?」って、僕たちの意見を聞いてくれて。実際に「こうしたら面白くなりそうじゃない?」という僕たちの意見をいっぱい取り入れてくれました

リョウタ 僕たちの自然なやりとりもそのまま使ってくれたから、アドリブもたくさん(笑)。どこがアドリブなのか、そんな見方をしてもらっても楽しめると思います。

─ドラマ「東京迷探偵Boyz」は、日本、タイ、アメリカ、そして韓国で同時配信される。最後に、このドラマをきっかけに、さらに認知度を広げるであろう3人に「これからのNipponBoyzの注目ポイントは?」と伺うと、「マルチに活躍する僕たちに、注目すればいいと思う!」と、いつもの決めゼリフでまとめてくれた。

ヒデキ 実はこのドラマの撮影中に「突然ですが占ってもいいですか?」に出演させてもらったのですが、僕たちには「歌・コメディ・演技」の3本柱が必要といわれたんです。

ルーク その3つ、僕たちにはすでに揃ってるからね!

リョウタ 僕は、歌はそこそこですけど…、2人はめちゃくちゃ上手いですからね。そしてもちろんコメディはおまかせあれ。そしてこのドラマで演技力が証明されたら、もう最強ですよね?

ルーク この作品をきっかけに自分の語彙力も演技力も伸びた実感が持てたので、次はもっと自信を持って臨めると思いますしね。

これからも日本とタイの架け橋としてだけでなく、いろいろな場面でSmileを届けてくれるだろう、NipponBoyzの3人から目が離せない。

東京発!!
推し活エンタメプラットフォーム
「MOVE! TOKYO」『東京迷探偵Boyz』

監督/藤原知之 脚本/池田テツヒロ出演/NipponBoyz(リョータ・ルーク・ヒデキ)、他配信開始/10月25日 配信予定 https://www.movetokyo.tv
公式インスタグラム @movetokyo.official

Hideki Nagayama(ヒデキ ナガヤマ)

バンコク出身。小学校6年生よりアイスホッケーを始め、17歳でインターナショナルチームの代表メンバーに選ばれる。サバイバル番組「ザ・ツー」(ワークポイントTV)に出場。KINの「ピット・カ・ティ・カ」 のミュージックビデオへ出演するなど、マルチに活躍中。

Luke Ishikawa Plowden(ルーク 石川 プラウデン)

アメリカ出身。2017年よりモデル・俳優として活動。主な出演作は「WOLF」、「Oh My Boss」、「Drag, I Love You」「Wandee Goodday」など。またアーティストとしても2022年にデビューし「So Hot」「Can’t have you」をリリースするなど、幅広く活躍している。

LRyota Moisture(リョウタ モイスチャー)

東京都出身。プロキックボクサーとして活躍後、芸人として活動。2018年にタイへ渡り、タイのモデルオーディション番組「The FACE MEN Thailand2」にて決勝戦メンバー4人に選出され、タイでマルチタレントとして活躍。Netflix 「バトル・オブ・シングルス〜恋の真剣勝負〜」などに出演。

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