有村架純のキレイの秘訣|BEST BEAUTY AWARD THE FIRST HALF OF 2026

悩みや不安を抱えている人は美しい。自信はそれを乗り越えたあとにつくものだから

─── テレビや劇場で見かけない日はないというくらい多忙な有村架純さん。美容や健康のためにしていること伺うと「内臓に問いかけてます」と笑った。

私は胃腸が弱くて、撮影が続くと緊張で胃が硬くなるというか、何かが詰まったような感じになってしまって。するとお肌も荒れてくるので、まずは「今、内臓どんな調子?」って自分に聞いてます(笑)。

それから食事を見直して、胃に優しい食事に変えてみたり。外側からケアするというより内側から労わることを大事にしています。

───「でも、たまにハーブピーリングに通ってます」。と教えてくれた有村さん。映画のロケでシンガポールにいったときはやはり日焼けをしてしまい、帰国後は美白系のメニューを追加したのだとか。

シンガポールでのロケは忙しかったけれど、毎日がとても刺激的でした。多国籍な人々が行き交う国だからこその熱気が、自分を鼓舞してくれた感じがありました。劇中で走るシーンがあるのですが、実は派手に転んでしまって(笑)

───「とっても痛かったけど、なんだかそれも楽しかった」と笑う姿がとても印象的。忙しい毎日の中“自分らしく生きる”ために意識していることを伺うと。

─── 撮影が続くと、自分がどんどん削られていく感覚があるんです。攻撃的になるとかじゃないですよ(笑)。でも、自分がどんどんシャープになっているような気がして、それがちょっと嫌で…。

なので、撮影が終わると友達と食事に出かけたり、のんびりする時間を作ったり。些細なことだけれど、そういう時間に身を置くことで自分の丸みを取り戻せるというか、「あ、今自分らしくいられてるな」と感じます。

─── どんなに撮影が忙しくても、自分の好きなことをする時間は作るようにしているのだそう。

最近はドラマの撮影でちょっと忙しかったのですが、アニメ「進撃の巨人」を観ることにハマっていて。自宅に帰るのが深夜になっても何話か観てから寝るのがルーティーンになってました。脳はフル回転ですし、お肌にもよくないと思いつつ、その時間が楽しいんです(笑)

─── 6月公開の主演映画『マジカル・シークレット・ツアー』のタイトルにちなみ、最近感じた『マジカルなこと』を教えてもらうと。

先日、友達に誘われて鍼に行ったのですが、終わったあと、飛べるんじゃないかってくらい、体が軽くなってびっくりしました。手足が2倍に伸びたんじゃないかと思うくらいスッキリ。本当に魔法にかかったみたいで、ちょっとハマりました(笑)

─── 『マジカル・シークレット・ツアー』で演じた和歌子は、罪と引き換えに、自由とお金を手に入れる。そこで有村さんにも「自由に使えるお金があったとしたら?」と質問してみた。

動物をたっくさん迎えられる大きなお家を建てたいですね。動物が大好きなので、そこでいろんな動物と一緒に暮らしたいです。

今はお仕事が忙しいのでペットは飼っていませんが、SNSで知った元保護犬の「みるくてぃ」ちゃんに癒されています。その子は脳に障害があって歩けない子だったのですが、最近は少し歩けるようになったんです! その様子を応援しながら私も励まされています。

─── 最後に、有村さんにとって“美しい人”とは?

悩みを抱えている人、だと思います。自信って、不安や悩みを乗り越えたときに生まれるものだと感じていて。それに、不安や悩みがあるということは、今より素敵な自分になりたいという向上心があるからだと思うんです。

だから悩んでいることは決して悪いことではないですし、自分を高めるためのステップ。悩んでいる人も、そこから抜け出そうと頑張っている人も、みんな美しいと思います。

有村架純

1993年2月13日生まれ、兵庫県出身。映画、ドラマ、CM、雑誌などに数多く出演。2010年テレビ朝日ドラマ「ハガネの女」でドラマ初出演。『ビリギャル』で主演を務め、日本アカデミー賞優秀主演女優賞・新人俳優賞を受賞。映画『花束みたいな恋をした』では、日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞。近年の主な出演作は『月の満ち欠け』、『ちひろさん』、『花まんま』、NHK大河ドラマ「どうする家康」など。現在は4月クールの日曜劇場「GIFT」に出演中。

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