都心から90分の【甲府】で、猛暑を忘れる絶景と温泉を楽しもう

次の週末は、涼と絶景を求めて甲府旅はいかが?日常を忘れさせてくれる圧倒的なスケールの渓谷美や、夏空に映える富士山の絶景テラス。

そして心解き放つ極上の名湯など。明日への元気がもらえる「甲府」の魅力をご紹介します。

街の中に息づく1200年の名湯「湯村温泉」

日常の慌ただしさから少しだけ距離を置いて、心ゆくまで自分を労わりたい。

そんな私たちの願いを叶えてくれるのが、甲府の奥座敷と呼ばれる「信玄の湯 湯村温泉」です。甲府駅からバスやタクシーで約15分という抜群のアクセスの良さでありながら、一歩足を踏み入れれば、都会の喧騒を忘れさせる静かで風情ある温泉街が広がっています。

「湯村温泉」の歴史は非常に古く、遡ること今から約1200年前。平安時代に弘法大師が旅の途中に杖で地面を叩いたところ、そこからお湯が湧き出たのだとか。その神秘的な伝説から、今でも親しまれています。

また、戦国時代には、甲斐の国を治めた名将・武田信玄公も度々この温泉を訪れ、合戦の傷や日々の疲れを癒していたのだそう。

さらに、昭和時代には太宰治や松本清張といった名だたる文豪たちも滞在。静かな環境の中で多くの傑作を執筆した文学の街としての顔も持っています。

かつての偉人たちが愛し、癒されてきた歴史ある「湯村温泉」。今では「美肌の湯」として、女性たちから高い支持を得ている一面も。泉質は肌に刺激の少ない弱アルカリ性で、肌あたりが優しいのが特徴。角質を優しく軟化させてくれるので、お風呂上がりのお肌のしっとりさに驚くはず。

そんな贅沢なお湯を堪能したあとは、浴衣のままふらりと温泉街の散策へ出かけてみて。「湯村八蹟(はっせき)」と呼ばれる、古くから大切に守られてきた伝説や史跡が点在する「湯村温泉」は、街全体がパワースポットそのもの。

歴史に思いを馳せながら、現代の騒がしさを忘れさせてくれる贅沢な時間は、心も体もすっきりと満たして、明日へのエネルギーをくれるず。

太宰が愛した世界に浸るリニューアルした「旅館明治」

太宰治ゆかりの宿としての輝かしい歴史を受け継ぎながらも、全館新築の美しい姿へと生まれ変わった「旅館明治」。一歩中へ足を踏み入れると、そこには木の温もりがふわりと香る、洗練されたジャパニーズモダンの空間が広がっています。

そして旅の疲れを解き放ってくれるのが、重厚感のある石造りでモダンに生まれ変わった大浴場。武田信玄公も癒やされたという源泉かけ流しの贅沢な名湯は、肌あたりが驚くほど柔らかく、優しく包み込まれるような心地よさ。

開放感あふれるお洒落な露天風呂では、昼は澄んだ夏空を、夜は夜風にあたりながら、贅沢な湯浴みを堪能できます。

昭和の文学世界へとタイムスリップ

館内の一角には「太宰治資料室」が。

ここには、太宰が実際に過ごした当時の客室がリアルに再現されているほか、貴重な写真や初版本などの資料がずらりとならび、太宰治がしたためた文学の記憶を辿ることができます。

本棚に並ぶ太宰治全集はお部屋へレンタルすることもできるので、湯上がりに美味しいコーヒーを片手にページをめくる、なんて特別な夜を過ごすのもおすすめ。

普段はなかなか持てない、一人の世界に静かに浸る時間は、忙しい日常を忘れて心をリセットする最高のひとときになるはずです。

独自の物語と確かな泉質を誇る名湯8選

気分に合わせて選びたい個性的な温泉宿

「信玄の湯 湯村温泉」にはそれぞれ個性を持つ、素敵な温泉宿が集結しています。

写真左から、弘法大師の杖伝説を受け継ぐ、温泉に入れるのが「杖温泉 弘法湯」。レトロで家庭的なおもてなしに人気のあるお宿です。そしてその右は、美しい日本庭園を抱き、甲府の迎賓館として上質な寛ぎを届けてくれる「常磐ホテル」。その右は、岩風呂が自慢の「柳屋」。緑豊かな中庭を囲む風情が魅力です。

左から、名物のそばと鳥もつ煮でもてなしてくれる「楽水園」に、自慢の骨董美術を楽しむことができる「ホテル吉野」では、自家源泉の贅沢な湯浴みを。ビジネスやふらりと行く一人旅派に人気なのが、24時間湧き出る自家源泉かけ流しの贅沢な湯と美味しい朝食バイキングを手軽に楽しめる「湯村ホテル」。

シティホテル派には「甲府記念日ホテル」がおすすめで、お祝い事にもぴったりです。

宿選びから甲府旅の楽しみは始まっています。

毎分約1tという豊富な湯量を誇る温泉は、弱アルカリ性。お風呂上がりのお肌はツルツルすべすべです。

湯村温泉には温泉街の守り神である「湯谷神社」や、厄除け地蔵尊として親しまれ、国の重要文化財に指定された本尊が祀られている「福田山塩澤寺」など、静かで心が洗われるパワースポットが徒歩圏内に点在。

湯上がりに肌をなでる涼しい風の心地よさを感じながら、街並み散策を楽しんでみて。ご当地グルメの「ほうとう」でお腹を満たすのも忘れずに。

深呼吸するたびに心洗われる、ドラマティックなロケーション
涼しい渓谷と富士山を望む特等席。輝く夏の大自然を独り占め

甲府旅の楽しみは温泉だけに留まりません。

日本一の渓谷美を誇る「昇仙峡」でひんやり冷たい清流の涼に包まれたり、「FUJIYAMAツインテラス」から夏空に映える圧巻の富士山を特等席で満喫したりと、周辺には魅力的なスポットが満載です。

一歩進むごとにパワーをもらえる絶景&マイナスイオンたっぷりの避暑エリアへ。日常を忘れる特別な冒険へ出発です。

日本一の渓谷美に包まれる天然のクールスポット

甲府駅から車やバスを走らせること約30分、目の前に現れるのが、日本遺産に登録されている山梨の人気スポット「御岳昇仙峡」です。日本一の渓谷美と称され、長い歳月をかけて削り取られた花崗岩の断崖や奇岩・奇石を圧倒的なスケールで眺められる場所です。

かつては美しい水晶の採掘地であり、甲府が世界に誇るジュエリー産業のルーツとなったという、神秘的なストーリーが秘められた場所でもあります。

そして絶対に見逃せないのが、まるで白い絹のカーテンのように美しく流れ落ちる、落差30mの「仙娥滝」。

激しくも優美な水しぶきを上げながら勢いよく流れ落ちる清流からは、天然のマイナスイオンがたっぷりと立ち上り、夏の暑さを心地よく忘れさせてくれるはず。

川沿いには遊歩道が整備されているので、美しい新緑の中、小鳥たちのさえずりをBGMにハイキングするのにぴったり。稀有な美しさとパワーを秘めた日本屈指の景勝地で、都会では決して味わえないダイナミックな「涼」を堪能して。

「御岳昇仙峡」の魅力は、仙娥滝や覚円峰など自然が織りなす景観を、自分のペースに合わせて散策できるところ。ロープウェイも整備されているので、ハイキングやトレッキングが苦手な人や、ヒールやサンダルで来てしまった人も山歩きを楽しめます。

渓谷の最上流にある「滝上エリア」までは、バスや車でアクセスが可能。周辺の駐車場からロープウェイ乗り場までは歩いてわずか数分。山道を歩くことなく、昇仙峡を眼下に望む、大迫力の空中散歩を楽しむことができるので、子供やお年寄りと一緒の家族旅行でも安心です。

さらに、お土産屋さんもたくさんあり、ぷりっぷりの岩魚や、冷たい清流で締めたお蕎麦やそうめんなどのご当地グルメを堪能するのも楽しみのひとつ。

渓谷を走り抜けるマウンテンバイクや、荒川ダムでカヤック体験など、夏にぴったりのアクティビティもあるので、アクティブ派はTryしてみてはいかがですか?

夏の富士山を特等席で仰ぐ、天空の特等席

魅惑的な観光スポットが点在する甲府盆地の中で、一番のトレンドと言っても過言じゃないのが笛吹市の「新道峠」に新設された「FUJIYAMAツインテラス」。

ここはその名の通り、ふたつ(ツイン)のテラスから富士山の大パノラマを眺められる場所。それぞれのテラスから異なる景観が楽しめると話題のスポットです。

現地までは直接マイカーではいけないので、まず目指すのは山麓の観光拠点「すずらん群生地駐車場(Lily Bell Hütte)」。そこから専用シャトルバスに乗り換えて、「セカンドテラス」に向かいます。雄大な富士の姿を間近に感じたら、さらにその先へ。

80mほど進むと見えてくるのがメインの「ファーストテラス」。河口湖と山中湖の青い輝きと、富士山との共演は思わず息をのむ美しさ。

ファーストテラスにはベンチやテーブルもあるので、「すずらん群生地駐車場(Lily Bell Hütte)」でテイクアウトしたフードやドリンクを楽しむのもいいですね。

唯一無二の特等席で静かに絶景と向き合えば、疲れた心も気づけばしっかりと満たされるはず。

日本一の絶景と称賛される富士山を間近でみられる話題の新スポット「FUJIYAMAツインテラス」。標高は1,600mで、避暑旅としてベストスポット!

入り口となる「すずらん群生地駐車場(Lily Bell Hütte)」にはテイクアウトにぴったりな軽食やドリンクがずらり。お土産も売っているので、ギフトを探しながらひと休みするのにもぴったりです。

専用のシャトルバスは有料で、7月は大人1,000円、子供500円、8月は大人1,500円、子供750円。出発時刻は、朝8:45から、最終は14:45。それ以外の時間は登山になるので気をつけて。

王道の満喫ルートから、ぶらり女子旅まで。甲府の旅プランは自由自在
自分にぴったりなベストプランが見つかる

甲府の魅力は、旅の目的に合わせて自由自在にコーディネートできること。「2時間でサクッと巡るぶらり女子歩き」や「車で王道を網羅する満喫プラン」など、モデルコースにはヒントが満載!今の気分にぴったりな、夏の歩き方はどれですか?

PLAN

「温泉街を歩こう! 信玄の湯 湯村温泉散策コース」

湯谷神社ー松元寺ー杖の湯跡ー塩澤寺ー庚申橋ー常磐ホテル日本庭園

湯村温泉の歴史を味わいながら、徒歩で気軽に巡れる約50分の散策コース。守り神の「湯谷神社」と「松元寺」を訪れ、温泉のルーツである「杖の湯跡」へ。さらに国の重要文化財がある「塩澤寺」を参拝したあとは、レトロな柳並木の「庚申橋」を渡って、最後は「常磐ホテル」の美しい日本庭園へ。名湯の街の魅力をぎゅっと網羅できる街歩きコースです。

徒歩2時間「ぶらり女子歩き」

武田信玄公銅像ー山梨ジュエリーミュージアムー寺崎コーヒーーこうふ亀屋座・小江戸甲府花小路ーサドヤワイナリーー甲州夢小路

駅近のシンボル「武田信玄公銅像」から始まる、ぶらり女子歩きコース。きらめく「山梨ジュエリーミュージアム」を見学したあとは、自家焙煎が自慢の「寺崎コーヒー」でホッと一息。さらに「小江戸甲府花小路」で食べ歩きを楽しみ、老舗の「サドヤワイナリー」や、城下町を再現したレトロな「甲州夢小路」まで。甲府のトレンドを網羅できるロング散歩コースです。

「信玄の湯 湯村温泉、ミレー鑑賞、甲府堪能王道コース」

武田信玄公銅像ーほうとう飲食店ー武田神社ー甲府市武田氏館跡歴史館ーサドヤワイナリーー信玄の湯 湯村温泉(宿泊)ー山梨県立美術館ー舞鶴城公園(甲府城跡)ー甲州夢小路ー甲府市歴史公園

甲府の魅力を一度に味わい尽くせる1泊2日の王道満喫ルート。初日は武田信玄公の銅像や「武田神社」で歴史に触れ、老舗の「サドヤワイナリー」へ。名湯「湯村温泉」に泊まった翌日は、「山梨県立美術館」で名画を鑑賞し、「舞鶴城公園」や「甲州夢小路」でレトロな城下町のショッピングまで。グルメもアートも歴史もすべて贅沢に欲張れる、大満足の鉄板コースです。

※詳しくは、甲府観光ナビにて

INFORMATION

湯村温泉
常磐ホテル ℡055-254-3111 https://tokiwa-hotel.co.jp
甲府記念日ホテル ℡055-253-8111 https://kinenbi-hotel.kaiei-ryokans.com
杖温泉 弘法湯 ℡055-252-5105 https://koubo-yu.com
旅館明治 ℡055-225-6828 https://ryokan-meiji.co.jp

柳屋 ℡055-253-2416 https://yumurayanagiya.com
楽水園 ℡055-252-3308 https://kofu-rakusui.com
ホテル吉野 ℡055-253-2878 https://kofu-tourism.com/reserve/188
湯村ホテル ℡055-254-1111 https://breezbay-group.com/yumura-h/
湯村温泉旅館協同組合 https://yumura.org/

昇仙峡観光協会 https://www.shosenkyo-kankoukyokai.com/
FUJIYAMAツインテラス https://www.fuefuki-kanko.jp/scontents/fujiyamatwinterrace

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