自分の人生に恋しよう。ときめく人生は「とりあえず×五感」で叶える【後編】

Poco’ce編集部が月曜8時にお届けする連載、【さあ、今週もわたしのために。】

前回は、結婚や出産、今後のキャリアなど人生の選択に悩む20〜30代の女性に向けて、今の自分を受容しながら“理想の自分・人生”へと向かうための以下のステップをお伝えしました。

  • Step① どんな自分になら、恋しちゃう?理想の1日や人物像を再設定しよう
  • Step② 物事の良い面に目を向けて、自己受容・自己肯定の習慣をつける

今回は、それを具体的な行動に落とし込むためのステップをさらに2つご紹介します。

  • 「今この瞬間」を味わう瞬間がないほど、忙しなく働いている方
  • 「明日の仕事の不安なこと」「来年の計画のこと」ばかりを考えがちな方
  • 忙しさや面倒くささで、やりたいことを後回しにしがちな方

などに当てはまる方に特にオススメです。

ひとりで生きる時間は、自分自身や自分の人生に徹底的に恋できる・ときめける期間。これを機に、自分が本当に選びたい人生を考え直してみませんか。

Step③ 大切な自分のために「とりあえず試す」をやってみる

「理想の1日・自分像」を再設定し、「自己受容・肯定の習慣」を身につける方法を知った後に必要なのは、どんどんトライすること!

特に、目的地(理想の1日・自分像)が明確になると、それを叶える方法やヒントが目の前に次々と現れるはずなのです。たとえば、「理想の自分はこれができるから、今の自分はあの知識を身につけておく必要があるな」などのように。

忙しさや面倒くささを理由に後回しにしていると、いつまで経っても目的地には辿りつきません。かといって本腰を入れて取り組むのは、正直なところちょっとハードルが高いですよね。

そこでこの章では、「とりあえず試す」ためのマインドセットやオススメの方法をご紹介します。

⚫︎「どんな選択をしたら私が私を誇れるか?」を考えてみる

この世界に、周りの顔色や評価、過去のセルフイメージに一切左右されずに選び取れる人は、一体どのくらいいるのでしょうか。

たとえば街中で、まるで恋に落ちたかのようにときめく服に出会っても、次に出てくるのは『周りからどう思われるかな』『自分には似合わないかも』という不安、という方もいるでしょう。

でも、一度きりの人生で、自分の可能性や選択の自由を自ら狭めるなんてもったいない!

新しい挑戦を阻むような言葉が自分から聞こえてきたら、先ほど言葉にした「ときめいちゃう人物像・生き様」に立ち返り、「ここで自分がどんな選択をしたら、私は私を素敵だと思えるだろう?かっこいいと誇れるだろう?」と自身に問いかけてみてください。

そしてぜひ、「今までの自分なら選ばないけど、今の自分はときめくほう」を選んでみて欲しいのです。その積み重ねが、理想の自分とときめく(理想の)人生を作り上げてくれるはず。

⚫︎ギャップを埋める「1時間トライアル」をする

最近公開した『ポイントは“あとはやるだけ戦法”!1年の振り返りと来年の目標の立て方』でのギャップ分析や、本記事の前編にて、理想の人生や自分とのギャップが明確になった方。あるいは、理想の人生や自分は明確にあるけれど、忙しさなどを理由に全然動けていない方。

そんな方々にぜひ試していただきたいのは、1時間トライアルです。

理想とのギャップから見えてきた「これから身につけるべきスキル」や「知識」について、まずはそれを学ぶ方法を探しましょう。オンライン学習サービスなど費用がかかる方法ではなく、図書館で参考書を読む、などでもOK。

学ぶ方法を見つけたら、今週中に「1時間だけ学ぶ」と決めて実際に取り組んでみましょう

1時間であれば他の予定との隙間でも試しやすいですし、すぐ動いて実際に学んでみることで、今後の計画を立てやすくなったり、理想を叶えるスピードが早まったりします。

Step④ 働きすぎな頭を休めて、「五感」で今の幸せを味わおう

忙しい日々の中で、私たちは五感を「情報処理の道具」としてしか使わなくなってしまいがち。今見て感じていること、今聞こえてくるものを味わう瞬間はほぼなく、「明日の仕事の不安なこと」「来年の計画のこと」ばかりを考えている方も多いでしょう。

でも五感は、今ものすごいスピードで成長を遂げているAIにはない、“肉体”がある人間だからこそ持てるもの。五感を通して身の回りの幸せを満たすことから、恋してしまうような「ときめく人生」が作られるのではないでしょうか。

そこでこの章では、編集部・アイがオススメする『五感を満たす方法』をご紹介します!

⚫︎「理想の1日」を実際に過ごしてみる

特にオススメなのは、五感と感情に焦点を当てた「ときめく(理想の)一日の午前中」を可能な限りで実践してみることです。(まだ言語化していない方は、Step①の章に戻って書き出してみましょう)

五感を意識的に使うと「目の前に集中する力」が高まり、忙しない日常の中にも充実感や豊かさを抱きやすくなります。

前編のStep①では、例として以下のように書き出してみました。これを「いつかこんな生活が送れたらなぁ」と憧れるだけでなく、可能な限り実践してみるのです。

  • 朝5時、まだ街の人たちが起きていない時間帯に自然と目が覚め、ベッドの上で5分間の瞑想をしてから、ベッドのすぐ横にある大きな窓の白いカーテンを開ける。窓の外には朝の日差しを浴びてキラキラと輝く湖と、最近育て始めた大きな植物があり、彼らの元気そうな姿に嬉しくなる。その後は、窓を開けて換気をしている間に、一度洗面所に行って歯磨きをする。

五感にフォーカスして、理想の1日という新しいチャレンジを積み重ねていくと、変わり映えのない日常が次々と変化していくはず。

⚫︎他の誰でもなく自分のために「料理」を作る

自分がいま何を食べたいのかを徹底的に考え、食材を選び、丁寧に調理し、美しい器に盛り付けて一つひとつ味わう───これを忙しない日々の中で実践するのは、なかなか難しいもの。

お子さんがいる方の中には、「自分のご飯は子どものご飯のあまりもので、作りながら食べる」という方もいらっしゃるでしょう。そうやっていつも誰かを想って頑張っている方にこそ、素晴らしいご自身を労る時間を10分でも作れたら、心が少し休まりますよね。

食べたいものを徹底的に考えて、1からすべてを完璧に作る必要はありません。今のご自身の状況や状態と相談しながら、可能な範囲で自分のために選んで、料理を作って食べてみる。すでに切られてあるネギを乗せたお豆腐を食べる、でも良いのです。

編集部・アイも、その時間と経験に心が救われたことが何度もあります。

⚫︎身体の冷えや緊張をゆるめる「温かさ」を活用する

冷えや凝り、緊張は、心や体の健康にも、そして美容にも悪影響です。加えて心にも作用するので、気持ちが落ち込みやすくなったり、ここぞというときに乗り切るエネルギーがでなかったりもします。

そこでこの冬は、「使い捨てカイロ」と「清酒」を活用しましょう。

生理痛やそれに伴う腰痛の緩和のために、カイロをお腹や腰に張ったことのある女性も多いかと思いますが、編集部・アイのオススメは肩甲骨の間

ここは「風門」と呼ばれるツボで、カイロを貼ると全身の血行が効率よく改善されて、冷えや緊張を和らげてくれます。

また、お風呂に15〜20分程度浸かれる時間がある方には、「清酒200ml程度」と「粗塩ひとつかみ」を入れた塩酒風呂もオススメ。編集部・アイも、2リットル1,000円ほどで売っている清酒を使って1週間ほど試してみて、想像以上の効果に驚いています。

血行促進効果や美肌効果はもちろんのこと、入浴後2〜3時間ほどで、ものすごく強い眠気が来ます。自律神経のバランスが崩れていて「眠気」とは縁遠かった編集部・アイにとっては、信じられない体験でした。

「とりあえず」と「五感」から、ときめく人生を始めよう

ひとりで過ごす今この時間は、自分の人生を徹底的に見直し、ときめく形へとアップデートできる最高のチャンス。

前編で理想の人生と自分を明確にしたあとは、「どんな選択をしたら私が私を誇れるか」を基準に選び、「1時間」からまず試してみましょう。

そしてもうひとつ大切なのは、忙しい頭を休めて、五感で身の回りの幸せを味わう時間を増やすこと。「温かさ」や「料理」で心身を満たす習慣は、理想の人生や自分を叶えるための揺るがぬ土台を作ってくれるはずです。

編集部・アイ

人間への好奇心と実験欲にあふれるライター。人生の“ままならなさ”は生きる醍醐味。今まさに読んでくださっているあなたと「ままならないね〜」と分かち合い、「まあでも頑張るか!」と肩を組めるような言葉を紡ぎたい、と常々思っている。

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