豊臣家ゆかりの地を巡る、和歌山の旅

美しい白浜の海や世界遺産・熊野古道、歴史情緒あふれる高野山など、見どころの多い和歌山県が、今「聖地巡り」としても注目されています。

現在放送中の大河ドラマ『豊臣兄弟!』が話題となっている中、和歌山に残る豊臣家ゆかりの地を巡ってみませんか?

【map_1】和歌山城 @和歌山市

1585年紀州を平定した秀吉が、弟の秀長に命じて現在の虎伏山に城を築かせたのが和歌山市のシンボル「和歌山城」。天守閣から紀ノ川や紀淡海峡を望めば、かつてこの地を託された秀長の決意に思いが及ぶはず。

【map_2】粉河寺・猿岡山城跡 @紀の川市

西国三十三所3番札所「粉河寺」が防御力を上げるために築いた「猿岡山城」。秀吉による紀州征伐の後、藤堂高虎が粉河の地を与えられ入城。現在は公園として整備され曲輪のみが残ります。

【map_3】金剛峯寺 @高野町

高野山真言宗の総本山。豊臣秀吉が母親の菩提寺として建立したのが始まりとされています。豊臣秀次が自決したという柳の間や、国内最大級の石庭「蟠龍庭」も必見です。

【map_3】奥之院・豊臣家墓所 @高野町

弘法大師空海の御廟がある聖地。御廟まで続く奥之院の参道には、約20万基ともされる供養塔や墓跡があり、豊臣秀吉・秀長もここに眠っています。「頌徳殿」と呼ばれる御茶処で休憩することができます。

【map_4】那智山青岸渡寺 @那智勝浦町

西国三十三所1番札所として知られる「那智山青岸渡寺」。1590年豊臣秀吉の命により、秀長によって再建。世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部であり、名瀑・那智の滝と三重塔の絶景で有名です。

ドラマの世界に想いを重ねながら

強い絆で天下統一という偉業を成し遂げた豊臣兄弟の奇跡を、弟の視線から描いた夢と希望の下剋上サクセスストーリー『豊臣兄弟!』。その豊臣家と和歌山に深い結びつきがあるのをご存じですか?

「和歌山」という地名が記録に現れるのは1585年。紀州を平定した秀吉が弟・秀長に紀伊一国を与え、遠山基信に宛てた書状に『紀州和歌山に拙弟秀長置き候』と記したのが初見とされています。地名の由来は和歌の浦にちなむ説など諸説ありますが、「和歌山」の名付け親は秀吉とも言われているのです。

実際、和歌山には豊臣家ゆかりの地が数多く残り、紀州統治の象徴である和歌山城をはじめ、秀吉が母の菩提を弔うために建立したのが始まりとされる金剛峯寺、そして豊臣一族の墓所がある高野山・奥之院など。

万葉の昔から愛されてきた海と空と緑が織りなす景色の中でゆかりの地を巡れば、ドラマの物語と目の前の風景が自然と重なるはず。和歌山ならではの旬のフルーツや甘味をいただきながら、歴史に触れた余韻を味わうのもおすすすめです。

さらに詳しい情報は、「和歌山観光」で検索してみて♪

話題の映画「国宝」のロケ地も

関西各地でロケが行われた話題の映画「国宝」。和歌山県内でも撮影が行われており、岩出市にある「ホテルいとう」の屋上では印象的なシーンが収録されました。

さらに、劇中で登場する歌舞伎の演目「二人道成寺」にゆかりのある日高川町の「道成寺」では、映画の世界観とともに歴史や文化の背景にも触れられるのも魅力です。

和歌山県観光連盟
https://www.wakayama-kanko.or.jp

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