
自分の人生に恋してる?独身だからこそできる、理想の自分と人生の作り方【前編】
Poco’ce編集部が月曜8時にお届けする連載、【さあ、今週もわたしのために。】
現代を生きる働く女性の多くが、きっと今、「不確実な時代をこの先どう生きていくか?」と漠然とした不安を感じています。
それに加え、特に20代から30代の方は結婚や出産、今後のキャリアプランについて周囲からのプレッシャーを感じたり、「独身一筋で生きると決めたけど、本当にそれでいいのか?」と悩んだりする方も多いことでしょう。
そこで今回は、ひとりで生きる時間を「自分自身や自分の人生に徹底的に恋できる・ときめける期間」として再解釈し、今の自分を受容しながら“理想の自分・人生”へと向かっていける具体的な方法をご紹介していきます。
※独身一筋だと決めている方だけでなく、この先結婚をしたい方にも、もちろん取り組んでいただけます。結婚生活には「自分自身を大切にする力」も必要なので、むしろ結婚したい方にこそオススメだったりします。
不安の多い時代だからこそ、ひとりで生きている今だからこそ。自分が変えられる範囲に集中し、誰にも気兼ねせず、持ち得る時間・お金・エネルギーを自分を磨くことに使いましょう。
Step① どんな自分になら、恋しちゃう?理想の1日や人物像を再設定しよう

すでに「理想の自分」や「理想の人生」がある方は、それを一度頭で唱えてみてください。唱えたとき、心がときめきますか? もしときめくという感覚がわからないなら、「自分が他人なら“もう一度会いたい”と思うかな?」と考えてみてください。
ときめかない、もう一度会いたいとは思わない───ならば、その理想の自分や人生は、誰かの評価や基準に合わせたものか、完璧を求めすぎているものの可能性があります。
実際に恋に落ちた経験・ときめいた経験と比較するとわかるように、完璧すぎるものや、もう完成されているものには、惹かれにくいのです。
不安の多い時代で、かつ貴重なひとり時間が目の前にあるなら、誰かの基準ではなく自分の基準で選び、自分にも毎日にもときめいて生きていたい。ならば、理想の自分と人生を、「ときめき」を基準に再設定してみましょう!
⚫︎3年後の「ときめく1日」を、五感と感情にフォーカスして書き出す
3年後の自分の「ときめく(理想の)一日の午前中」を、五感(景色や音、匂い、触覚など)と感情(どんな気持ちでいるか)に焦点を当てて、具体的に書き出してみましょう。
この際のポイントは、
- 「本当に叶えられるのか?」という実現可能性や、現在の自分にとらわれず、自由に書き出すこと
- 目を閉じて想像した時に、鮮明に描けるくらい具体的に書き出すこと
以上の2つです。
たとえば、
- 朝5時、まだ街の人たちが起きていない時間帯に自然と目が覚め、ベッドの上で5分間の瞑想をしてから、ベッドのすぐ横にある大きな窓の白いカーテンを開ける。窓の外には朝の日差しを浴びてキラキラと輝く湖と、最近育て始めた大きな植物があり、彼らの元気そうな姿に嬉しくなる。その後、窓を開けて換気をしている間に、洗面所に行って歯磨きをする。
このように、とにかく五感と感情にフォーカスし、瞼の裏に鮮明に描けるくらい具体的に書き出していきます。
⚫︎「ときめいちゃう人物像・生き様」を書き出す
次に、先ほどの理想の生活を送っている自分の「人物像・生き様」などを言葉にしていきます。この際にも、実現可能性や現在の自分にとらわれず、“自分がいかにときめくか”を軸に書き出してみてくださいね。
理想の生活を送る自分は、
- 一言で表すとどんな人間?
- その自分がもし他人なら、どのような印象を抱く?
- 自分の人生において、大切にしていることTOP3は?また、それを具体的にどのように大切にしている?
- どのような仕事をして、どのように働き、周りとどのように協力している?
- プライベートではどのように過ごしている?
- どのような基準で選ぶ?(持ち物だけでなく、仕事やプライベートの過ごし方、人間関係など)
- 他人の価値観や評価基準に惑わされず自分自身であり続けるために、どのような工夫をしている?
- 座右の銘や、大切にしている言葉は?
などの質問を投げかけ、できる限り具体的に、「なぜ?」「どのように?」と深掘りしてみましょう。
Step② 物事の良い面に目を向けて、自己受容・自己肯定の習慣をつける

過去を思い返してみると「恋は盲目」だった、という方もいるでしょう。恋は盲目とは、相手に夢中になるあまり、欠点や問題点をも肯定的に捉えてしまう状態のことです。
理想の自分や人生を実現するには、盲目ではいけません。
しかし年齢と経験を重ね、自分の限界や「目の前の出来事の先にある展開」がある程度見えるようになり、防衛本能が働きやすくなった大人にこそ、物事の良い面を意識的に見る姿勢・肯定的に捉える力が必要ではないでしょうか?
そこで本章では、その土台を作る「自分を認めて受け入れる習慣」や「物事の良い面に目を向ける習慣」をご紹介します。
⚫︎ときめく自分像に沿った“アファメーション”習慣
アファメーションとは、肯定的な自己宣言のこと。自分自身に向けて肯定的な誓いを繰り返し唱えることで、ポジティブな自己認識が形成され、外側の評価に左右されない安定した自己肯定感を育めます。
そして、自分自身へのイメージ(セルフイメージ)が変わり、使う言葉や行動が変わり、人生が少しずつ「理想」へと動き出していくのです。
「3年後のときめく1日」や「ときめいちゃう人物像・生き様」を踏まえ、それに近づける誓いを書き出してみましょう。朝の瞑想後に唱えるもの、夜眠る前に唱えるもの、など分けてみるのもオススメです。
たとえば…
- 私は自分に自信を持っています。
- 私はいつもリラックスできています。
- 私には恐れずに挑戦し続けられる力があります。
- 私は常に健康でエネルギーに満ち溢れており、そのエネルギーで周りの人をも幸せにできています。
- 私は大好きなイラストを仕事にし、クライアントを満足させることができています。
- 私は自然豊かな街に暮らし、周りと助け合える良い人間関係を築けています。
⚫︎良い面に目を向ける力がつく“ポジティブ・ジャーナル”
ジャーナル(ジャーナリング)とは、自分の考えや気持ちを「書き出す」ことで心と向き合う習慣のこと。
今の感情や本心をありのままに書き出すことで、捉えきれていない自分の考えや気持ちが整理されていきます。(※ジャーナリングの具体的な方法を知りたい方は、後述する記事をぜひご覧ください)
ポジティブ・ジャーナルでは、主に「今日起こったポジティブなこと」「今日感謝したこと」に焦点を当てて、具体的に書き出していきます。どんなに小さなことでもOK。
ここに先ほどの“アファメーション”を付け加えて繰り返し行っていくと、理想の自分の思考や行動が自然とできるようになったり、出来事や物事の良い面を見て感謝できるようになっていると気づけるはず。
またこれらの習慣により「幸せや豊かさを受け取ってもいい」「私は過去にとらわれずに幸せに暮らしていい」と、自分自身に許可を出せるようになる点もメリットの一つ。
自分に許可を出せるようになると、理想の自分・人生を叶えるための思考・行動をさらに実行しやすくなり、よって実現が早まります。
▼ジャーナリングの具体的な方法はこちら
独身だからこそ、もっと自分と自分の人生にときめこう

ひとりで生きる時間は、それこそ“良い面を見ると”、持ち得る時間・お金・エネルギーを自分に存分に注げる贅沢な時間。
そんな時間をさらに楽しく、自分や人生に毎日ときめいて過ごせるように、まずは理想の1日や自分を改めて描いてみてください。目を閉じて描けるほど具体的に設定し、その通りに生きる意識を持ってみるだけで、景色が変わっていくと実感できるはずです。
さて次回の後編では、理想の人生や自分を目指していく中で、ぜひ取り入れたい自己投資についてご紹介します!
編集部・アイ
人間への好奇心と実験欲にあふれるライター。人生の“ままならなさ”は生きる醍醐味。今まさに読んでくださっているあなたと「ままならないね〜」と分かち合い、「まあでも頑張るか!」と肩を組めるような言葉を紡ぎたい、と常々思っている。

