冬こそ日に当たろう、太陽の力でHappyに【整える習慣】

心身ともに“整える”こと。美と健康への尽きない悩みにちょっと試してみたくなる、不定期連載コラムです。

季節ごとに変化する、心身。

“寒いのが苦手、やる気が出ない”“冬になると憂鬱になる”そんな傾向はありませんか?日本では、この傾向は女性や若年層に多いとされています。

甘いものが無性に食べたくなり、体重が増えたり、誘われても億劫で外に出ずダラダラしたり。これらの症状がひどい場合は「冬季うつ(ウインター・ブルー)」と呼ばれます。

この、ウインター・ブルーには、日照時間の短さや、日差しの光量の減少が関係しています。

日に当たる時間が少なくなると、「幸せホルモン」と呼ばれるセロトニンの分泌が減ってしまいます。セロトニンには、ストレス軽減や、幸福感を高め、不安を軽減したりと精神を安定させてくれる力が。

昼間のセロトニンの分泌量が多いほど、メラトニンの分泌量も多くなり、夜の睡眠の質も高くなります。また、セロトニンの不足は、過食やパニック障害の原因になってしまうことも。

素晴らしいパワーを持ったホルモンなので、しっかり、体内で分泌できるように促しましょう。


セロトニンを増やすには、太陽の光に当たること、日光浴が効果的です。

冬の日光浴の時間は、30分前後が適当です。理想は、朝から昼までに。朝に日に当たることで体内時計を整えます。視神経を通って脳に刺激が行き、セロトニンが脳内に分泌されるので、太陽の方に目を向けることが大切です。

軽い運動も兼ねた散歩が理想的ですが、網戸越しでもOK。窓越しの光は遮光されてしまうため、効果が弱まってしまいます。

これは、毎日行うことが大切です。セロトニンの貯蔵はできないため、その日その日のセロトニン分泌量で、心身の状態が決まります。毎日、午前中に光を浴びることを意識して。

また、セロトニンは「トリプトファン」と「ビタミンB6」から合成されるので、食事では、トリプトファン豊富な肉・魚・豆などのたんぱく質、ビタミンB6が豊富な赤身の肉や魚、レバー、豆類、果物を意識的に摂るようにしましょう。

太陽のチカラは、本当に偉大。冬晴れは、自然のギフトです。

明るくハッピーに過ごせますように。

Written by
Mayumi Sekino

合同会社SIACO代表。二児の母。看護師、保健師、CBDアドバイザー、子育て心理カウンセラー資格所有。看護師、ライター、モデルの活動を経て、人々の心身のサポートを考え、CBDに着目。2021年、CBDブランドSIACO(シアコ)を立ち上げる。

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