都会の喧騒に、心と体が疲れたら。森林浴で心身を整えよう【整える習慣】

心身ともに“整える”こと。

美と健康への尽きない悩みにちょっと試してみたくなる不定期連載コラムです。

読者の皆様は、都内近郊にお住まいの方が多いと思います。私も都内在住ですが、都心は便利な反面、ふとしたときに「空が狭いなぁ」と思ってみたり。アスファルトや高い建物から離れた大自然が、たまに恋しくなります。

先日、屋久島に行ってきました。屋久島は全面積の約2割に相当する１万７４７haが、自然遺産地域として登録されている、日本が誇る大自然の島。映画「もののけ姫」のモデルになったと言われている白谷雲水峡など、島内のトレッキングスポットを散策しました。

木々が放つ清浄な空気と、森林のさわやかな香りに浸って、たっぷり森林浴。

ああ、なんて清々しい気分なんだろう。

ストレスが和らぎ、心身ともに浄化され、気持ちが前向きに、晴れやかになることをしっかり感じました。森林浴がもたらす爽快感は、みなさんもよくご存知だと思います。

昔から「森に入るとリラックスできる」と、漠然と言われていましたが、森林浴の効果が科学的に証明されたのは、最近だそうです。

森林浴の効果をもたらす、爽やかな香りの正体は「フィトンチッド」。

植物が発散する揮発性物質の総称で、その主要な成分は、テルペンと呼ばれる有機化合物です。テルペンは、人間の精神、神経、とくに自律神経に作用して、精神の安定をもたらすといわれています。

森の中で、植物から揮発されているテルペンを人間が浴びることを、森林浴というのです。

聞き慣れない言葉だと思いますが、植物や果物が作り出す化合物、テルペンの力は偉大。

私が運営する「SIACO /シアコ」のＣＢＤオイルにも、豊富な種類のテルペンを配合しています。

たかがテルペン、と侮るなかれ。自然の力は偉大です。同じく自然の恵み、ＣＢＤとの相乗効果で、さらなるパワーを期待できるのです。

涼しく、気持ちの良い今の季節は、森林浴にぴったりです。東京近郊にも、日帰りで足を運べる森林浴スポットがたくさんあるようです。

都会の喧騒で疲れた心と体を、森の中に浸して、心身ともにリフレッシュしてみては。

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