ツラい花粉症。症状を緩和させるには【整える習慣】

心身ともに“整える”こと。美と健康への尽きない悩みにちょっと試してみたくなる、不定期連載コラムです。

くしゃみ、鼻水、鼻詰まりから、目のかゆみに充血…。

今年の花粉の飛散量は特に多く、花粉症デビューしてしまったという声もちらほら。そのツラさに悩まされる方も多いようです。

私も、8年ほど前にスギとヒノキの花粉症を発症しました。2月〜5月ごろまで続く花粉の飛散ですが、特に花粉が多いのは、“晴れて気温が高い日”や“空気が乾燥して、風が強い日”、“雨上がりの翌日”。こんな日は鼻うがいや、洗眼液で眼を洗うと少し楽になりますね。

生活習慣で花粉症の症状を抑えることはできるのでしょうか?

そのポイントは、意外にも腸内環境を整えること。バランスの良い食事は必須ですが、積極的に摂取したいのが、“乳酸菌”と“食物繊維”。

乳酸菌は腸内環境を整えることはよく知られていますが、同時に免疫細胞のバランスを整える働きも持っています。

食物繊維は、便通をスムーズにし腸内環境を整えるとともに、乳酸菌などの善玉菌のエサになり、腸内の善玉菌の増加を促してくれます。

善玉菌の増加は、花粉の吸収を抑える“IgA抗体”の増加にもつながるので、花粉症の症状の緩和に効果的です。

そして、取り過ぎに気をつけたいのは、“脂質”。

過剰な脂質は、善玉菌を減らす悪玉菌を増やしてしまいます。脂っこいものや肉類は、食べすぎないように注意が必要です。

また、アルコールやタバコも、アレルギー反応を悪化させる恐れがあるので、なるべく控えましょう。

この時期の服装ですが、ウール素材などは花粉が付着しやすいため、上着はツルツルした素材のものがおすすめ。

家に入る前に花粉をはらい、上着はリビングなどに持ち込まないようにするのも良いですね。帰宅したら、まずシャワーを浴び、着替えを。

花粉は髪や顔など全身に付着しているので、部屋に花粉を持ち込むことを防げます。洗濯物は、部屋干しにすることで、花粉の付着を防止できます。

春先をピークにツラい時期ですが、4月からは新年度。

新たな環境での出会いなど、楽しみなこともたくさん待っています。

清々しい気持ちと、万全の体調で、新たな日々を過ごせますように。

Written by
Mayumi Sekino

合同会社SIACO代表。二児の母。看護師、保健師、CBDアドバイザー、子育て心理カウンセラー資格所有。看護師、ライター、モデルの活動を経て、人々の心身のサポートを考え、CBDに着目。2021年、CBDブランドSIACO(シアコ)を立ち上げる。

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